2012年01月09日

NYで作る七草がゆ〜日本になじみの少ない野菜紹介付き〜

ホリスティック・ヘルス・コーチ&カウンセラーの太田あやです。

伝統的に、1月7日に食べられている「七草がゆ」。

七草がゆは、昔から、その一年の無病息災を願って作られたものですが、お正月料理で疲れた胃腸を休める効果もあります。

ふと「七草がゆを作ってみよう」と思いたちました。

「セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ、スズシロ」7種類の野菜を入れるのが基本ですが…ニューヨークでは、日本野菜は人気があり、いくつかは地元農家が生産していて、大根やカブくらいは入手できますが、その他はちょっと難しいですね。

まぁ、日本でも入手が難しいものばかりで、この時期はスーパーで七草がゆセットなども売っていますよね。

調べていると、「七草を全て入れなかったり、地方によって入れる食材も違ったりする…」というので、では思い切って、日本になじみのない野菜ばかりで作ってみよう!」ということに。

早速買い物に行き、ディル、ダイナソー・ケール、ブロッコリー・レーブ、カラード・グリーン、スイス・チャード、マスタード・グリーン、ダンデライオン・グリーンを調達。

お粥は玄米に黒もち米を入れて炊きました。胃腸を休めるのが本来の目的なので、本当は白米の方が消化の負担にならないのですが、白米がなかったので…。

そして、これらの野菜を刻んで入れたところ、ディルの香りがさわやかでちょっと個性的ですが、とてもおいしくできあがりました。1月7日だけでなく、普段の食事にも取り入れたいほどでした!
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それでは、簡単に、使った野菜をご紹介します。

cafeblo010812b.jpgディル(Dill)
セリ科のハーブなので、セリの代わりに入れました。さわやかな香りが特徴です。魚料理と相性がよい他、ドレッシングやソースに入れて使うことが多いです。葉っぱが繊細できれいなので、料理にトッピングするとアクセントにもなります。




cafeblo010812c.jpgブロッコリー・レーブ(Broccoli Rabe)
ブロッコリーを小さくしたようなつぼみがついており、見た目が菜の花に似ているので入れてみました。種類としてもアブラナ科です。かすかにほろ苦く、ぴりっとした味があります。ゆでたり蒸したり炒めたり万能です。私は和風に和え物を作ることが多いです。




cafeblo010812h.jpgダンデライオン・グリーン(Dandelion Green)
これはタンポポの葉っぱです。より野草っぽいイメージだったので入れました(笑)。苦みとえぐみがあって、結構クセがありますが、こういった苦みやえぐみは、体内毒素排泄作用が高いです。他の野菜同様、炒めたり、サラダに入れたり、和え物にしたりして使います。




cafeblo010812d.jpgダイナソー・ケール(Dinosaur Kale)
ケールは日本では青汁の材料などで知っている人も多いと思います。見た目が恐竜の鱗みたいなので、この名前がついています。このダイナソー・ケールは緑というより紫に近いほど色の濃いケールです。素朴な味わいがして、私のお気に入りの野菜のひとつです。私はもっぱらミキサーにかけてスムージーにしますが、塩もみにしても柔らかくおいしく食べられます。


cafeblo010812e.jpgカラード・グリーン(Collard Greens)
アフリカン・アメリカンのソウル・フードの代表的存在です。まるで団扇にできそうな大きくて丈夫な葉っぱです。芯も葉っぱも固いので、細かく刻んでくたくたになるまで煮込みます。一般的に、葉野菜はさっと火を通す傾向にあると思うのですが、この野菜だけは、ものすごい火を通して食べます。



cafeblo010812g.jpgスイス・チャード(Swiss Chard)
見た目はほうれん草に似ていますが、食感はシャキシャキしていてレタスに近いでしょうか。茎が鮮やかな赤や黄色、ピンクになるレインボー・チャードという種類もあり、サラダなどに入れるときれいです。




cafeblo010812f.jpgマスタード・グリーン(Mustard Green)
その名の通り、ピリッとした辛みがあります。葉っぱはちりちりとカールしています。日本のわさび菜やからし菜と同じような使い方で。サラダや和え物、炒め物に入れるとアクセントになります。






現代人に一番不足している野菜は「Dark Leafy Green(緑の濃い葉野菜)」(つまり、ほうれん草や小松菜、青梗菜など)だと言われています。

こういった野菜は全般的に、栄養価が高いだけでなく、老廃物の排泄を促進する効果が高いのです。七草がゆを食べるという昔の人の知恵は本当にすばらしいですよね。

ちなみに、アメリカ人が一番多く摂取する"野菜"はジャガイモらしいです。。。日本ではジャガイモは「野菜」というより「芋類」に分類されていますよね。

アメリカでも厳密に言うと、「Starchy Vegetable(デンプン質の高い野菜)」と分類されていますが、「野菜食べているよ!」といいながら、フライド・ポテトをもりもり食べている人もたくさんいるわけです、アメリカでは(苦笑)。
posted by Aya Ota at 11:01| Comment(3) | | 更新情報をチェックする

2012年01月03日

ニューヨークで心静かな年明け

ホリスティック・ヘルス・コーチ&カウンセラーの太田あやです。

いよいよ2012年になりましたね。
私たちにとって心穏やかで平和な一年であるように祈っています。

ニューヨークの年越しと言えば、タイムズスクエアのカウントダウンも有名ですが、バーやクラブ、レストランで開催されるカウントダウン・パーティにおしゃれして出かけてパーッと騒いだり、ホームパーティをしたりして過ごす人が多いと思います。

クリスマスや感謝祭は家族と一緒に静かに祝い、新年は仲間と大騒ぎ…という感じなので、日本の祝い方とは逆ですね。

私は、今回は特に「心静かな新年を迎えながら、これまでのことを振り返り、これからのことを考えたい…」と思って、静かなイベントを探して出かけた結果、ヨーロッパ、チベット、日本、アメリカ、インド…という具合に、実にインターナショナルな年越しになってしまいました(笑)!

さすが、人種のるつぼと言われるニューヨーク
あらゆる国のディープ&リアルな文化を体験できます。


まずは、ゴシック様式建築では世界最大規模で、建築が始まってから100年以上だった今でも未完成…というセント・ジョン・ディバイン大聖堂で行われた「New Years' Eve Concert for Peace」というコンサートへ。

ここのクリスマスツリーには、毎年、「世界平和」というメッセージを込めて、真っ白な折り鶴が千羽飾られています。迫力があって感動的でした。
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牧師さんの冒頭の挨拶では、東日本大震災についても触れられました。厳かな雰囲気で聞く歌声や音楽が、心に浸みてくるようでした。

その後は、チベット仏教寺院で瞑想をしながら新年を迎えました。

私と同じように「静かな年越し」を求めて、多種多様な人が集まっていました。カウントダウンの歓声や車のクラクションを聞きつつも静かに瞑想し、その後、ベジタリアンのスナックと、ノンアルコールのアップルサイダーで乾杯です。

元旦の午前中には日本式の初詣
インターナショナル神道ファウンデーションというところがあり、初詣ができます。ここでは、お宮参りや七五三、結婚式などもできます。
ニューヨークに住んでから毎年の恒例行事です。

その後は、アメリカンなレストランでサンデー・ブランチ
これは、あまり新年らしくないですね(苦笑)。たまたま日曜だったので、ブランチを楽しみました。

そして、夕方には新年のヨガ
体を伸ばしながら深い呼吸を繰り返していると、とても気持ちよくてリラックスしました。
案外たくさんの人が来ているので、びっくりしました。

「静かに迎える」という意味ではニューヨークらしくないような、でも、「多様性がある」という意味ではものすごくニューヨークらしい年明けでした。


cafeblo010212b.jpgちなみに…。お餅は、知る人ぞ知る「オーガニックの玄米餅」

前に紹介した豆腐ターキーほど認知度は高くありませんが、スナックとして食べられています。つい食べ過ぎてしまうほどおいしいのです!私は、これでお雑煮も作ってます〜(笑)。

その他、シナモン&レーズン味やブラウニー味、カシュー&デーツ、ピザ味などもあります。無糖でヘルシーなのでお気に入りです。


2012年も、少しでもみなさんのお役に立てるような記事を書いていきたいと思います。
楽しみにしていてくださいね!
posted by Aya Ota at 12:01| Comment(1) | ライフスタイル | 更新情報をチェックする
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