2011年03月03日

「やめられない、とまらない」…は、体と心からの重要なサイン

ホリスティック・ヘルス・コーチ&カウンセラーの太田あやです。

 「なぜかチョコレートやポテトチップスがやめられない」「毎日ビールを飲まないと気が済まない」……。

悪いと思っていてもやめられず、ついつい飲み食いして罪悪感に陥るという経験は、誰でも思い当たりますよね?

このように、何かほしくてたまらない、やめられない状況のことを「Craving(=切望、渇望)」と呼びますが、実はこれ、体や心が発信している重要なメッセージ。


今回は、この「Craving」が起きる代表的な理由や解決策を紹介したいと思います。


●栄養バランスの欠如
まずは食事のバランスが取れているかチェック。
ミネラルが不足すると塩分を採りたくなる、植物性のものに偏ると糖分がほしくなる、全体に栄養不足だとカフェインを欲する……といった具合に、体は何かが欠けていると、別の何かを渇望することがあります。

特に、旬の食材を日々の食生活に取り入れるように心がけるだけでも、ずいぶん違うと思います。


●水分不足
次ぎに確認するのは水分。
脳は、喉の渇きを空腹と勘違いしてしまうことが多いのです。何か飲み食いしたい衝動に駆られたら、水をグラス1杯飲んでみると落ち着くはず。水には、満腹感を高めて食欲を抑制し、老廃物や体内毒素を排出する効果も高いため、ふだんから十分な水を飲むようにしましょう。

●「第一の食事」の不足
それでも、Cravingが収まらなかったら…。
「第一の食事(Primary Food)」のバランスを確認してみてください。

ホリスティック・ヘルスでは「体」「心」「人や社会、自然など周囲との関係」「自己実現やキャリア」の4要素を、私たちの内面やライフスタイルを充実させる「第一の食事」と呼び、それらを良い状態に保つことが、食事以上に大切と考えている…という記事を前に書きました。

この4要素のアンバランスを埋めるために、何かを食べ続けるという代償行為に走ってしまうことがよくあります。日常生活でストレスを抱えていないか、抱えているならどう緩和できるか、見直してみるとよいと思います。


Cravingは無理にやめようとしないで、自然と調和しバランスを整えることを大切にするのが大切です。

体はとても正直です。体からのメッセージに耳を傾けることで、体が本来持っている自然のリズムを取り戻してくださいね。
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2011年01月12日

バランスのよい食生活よりも大切なもの

ホリスティック・ヘルス・コーチ&カウンセラーの太田あやです。

日本では成人の日も終わり、すっかりお正月気分も抜けてきたころでしょうか?
アメリカでも、サンクスギビングから続く長いホリデーシーズンが終わり、エンジンがかかっている感じです。

私が資格を取ったホリスティック・ヘルスの学校では、生徒さんは一人ひとりパーソナル・コーチを選ぶことができ、プログラム受講期間中に8回の電話セッションがあるのですが、私は、このパーソナル・コーチとして生徒さんとの電話セッションを担当しています。

今日はその電話セッションの日だったのですが、やはり、生徒のみなさんも、ホリデーシーズンで緩んでしまったようで、「健康なライフスタイルや食生活に戻さなくちゃ!」と言っている人が多かったです(笑)。

でも、みんなが口を揃えて「家族や友人たちとすばらしい時間を過ごした」と言っていて、改めて考えさせられたことがあります。

私が学んだホリスティック・ヘルスの学校では「人や社会、自然など周囲との関係(Relationship)」、「自己実現やキャリア(Career)」、「身体活動(Physical Activity)」と「心(Spirituality)」、のそれぞれが良い状態に保たれていることが大切と考えています。この4つの要素を、私たちの内面やライフスタイルを充実させる「第一の食事(Primary Food)」と呼んでいます

そして、実際の食事から採る栄養は「第二の食事(Secondary Food)」と呼ばれているのです。

つまり、「人や社会、自然など周囲との関係(Relationship)」、「自己実現やキャリア(Career)」、「身体活動(Physical Activity)」と「心(Spirituality)」の方が、栄養バランスのよい食事よりも大切だと考えられているのです。

極端なことを言えば、「楽しくてハッピーなら、ちょっとくらい食べ過ぎたり飲み過ぎたりしてもいいじゃん!」ってことなんです。

前に書いたことがありますが、「It is nice to be bad」! 
つまり、羽目を外したり、自分を甘やかすことも時には必要なんですね。

(…こんな事を言うと、新年に一念発起してダイエットに励んでいる人に怒られそうですが…苦笑)

確かに、仕事や人間関係の悩みを抱えてイライラ・くよくよしている状態では、決して健康とは言えないですよね。例えば、こういう状態の時に食習慣やライフスタイルを変えても、効果が出にくいことが多いのです。

また体を動かして気分転換し、心を落ち着かせるためのスピリチュアルな習慣を持つことも大切です。「病気じゃないから」「きちんと栄養を採っているから」健康という訳ではないのです。

今日は、生徒さんとのセッションを通して、改めて「第一の食事(Primary Food)」の大切さを痛感しました。

「食事やライフスタイルはちゃんとしているのになんか調子が悪い」というときは、この「第一の食事(Primary Food)」を見直してみてくださいね。

●「ホリスティックについて」
詳細はこちらに掲載しています。ぜひ一度読んでみてください。


●ホリスティック・ヘルス・コーチ資格取得
食・健康分野で活躍したい方、詳しくはこちらでご覧ください

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2010年09月22日

自然はうまくできている…四季の野菜を食べる意味

ニューヨーク在住ホリスティック・ヘルス・コーチの太田あやです。

ニューヨークはだんだん秋らしくなり、最近のファーマーズ・マーケットや農家直送野菜にも、ウィンター・スクアッシュ、パンプキン、スイートヤムなど、秋の野菜が登場してきました。

不思議なもので、だんだん体も、生野菜を欲しなくなり、パンプキンやヤムを使った温かい料理を作りたくなってきます。

写真はバターナッツ・スクアッシュというカボチャの一種。名前の通り、とてもクリーミーで濃厚な味で、やわらかく茹でてブレンダーでなめらかにするだけで、極上のスープができます。塩で味付けしてもいいですが、そのままでも濃厚な甘みがあって最高なのです〜。
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「旬の野菜を食べると体にいい」…というのはみなさんご存じでしょうが、新鮮で味もよく栄養価も高いというだけでなく、四季に合った体を作るのに、うまくできているんですね。

夏の野菜には、体を冷やす作用があり、暑い夏から体を守ります。
(でも、最近は冷房で常に体が冷えているので、逆に取りすぎには気をつける必要もありますが)

秋の野菜には、夏の疲れた体を癒し、冬に備えて免疫力や抵抗力をつけるための栄養素が含まれています。

冬の野菜や保存の利く野菜には、血液循環をよくして寒さから身を守ったり、抵抗力を高めるものが多くなります。

春になると、苦みのある山菜や葉物の野菜が登場し、冬の間にたまった余分なものを排泄してくれます。

…という具合に、本当に、自然ってよくできています。


この週末に「ヘルシー・フード・ショッピング・ツアー」を開催し、参加者のみなさんとグリーン・マーケットも廻りましたが、まだまだ夏野菜が中心で、秋野菜もちらほら混ざってきた…という感じでした。

つまり、今、ニューヨークに住んでいる人は、「夏野菜中心で秋野菜も少し」という割合で食べれば、季節にあった自然で健康な体になる…ということなんです。

スーパーに並ぶ季節感のない食材ではなく、「今が旬!」の食材選びを心がけてみてくださいね〜。


★次回「ヘルシー・フード・ショッピング・ツアー」は10月9日です。
食欲の秋に合わせて「消化・代謝力アップ!」というテーマで開催します。
詳細

★日本からニューヨークにいらっしゃる方には、ホリスティック・ツアーを開催しています。グリーン・マーケットやヘルス・フード・ストアを巡り、日本ではなかなか手に入らないユニークな食材もご案内しています。
詳細

<関連記事>
NY女性が注目する食のトレンドは?

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2010年09月15日

「ベジタリアン」は本当にヘルシー?

ニューヨーク在住ホリスティック・ヘルス・コーチ&カウンセラーの太田あやです。

この前の「100時間瞑想」の記事で、ベジタリアンの食事が出た…という話を書きましたが、今回は「ベジタリアン」のことについて触れてみようと思います。

「ベジタリアン」と聞くと、かなり厳格に植物性のものしか口にしない菜食主義者を思い浮かべると思うのですが、アメリカでは「ベジタリアン」というと「野菜中心に食べる人」くらいの意味なんですね。

例えば、乳製品は摂取するベジタリアン、卵を食べるベジタリアン、魚または鶏肉を食べるベジタリアン…など、その種類はさまざまです。

そういう「ベジタリアン」と区別して、動物性由来の食材を一切採らない人のことを「ヴィーガン(Vegan)」と呼びます。肉類や魚介類はもちろんのこと、乳製品や卵も食べず、極端な人では、蜂蜜もとらない人がいます。

(また、果物しか食べない「フルータリアン」もいます。収穫しても植物自体を殺さない…という考えに基づいています。極端な人では、熟して落ちた実しか食べない人もいるのです!)
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ベジタリアンやヴィーガンになる理由は、健康のため、環境・動物保護などの哲学的な考え、宗教…などいろいろあります。健康が理由の場合でも、自分でベジタリアンを選択している場合と、アレルギーなどの理由で余儀なくベジタリアンにならざるを得ない場合があります。

ニューヨークでは多種多様なスタイルに応えるため、ベジタリアンやヴィーガン専用のレストランも数多くありますが、多くのレストランでベジタリアンやヴィーガン用のメニューが用意されています。

例えば寿司レストランに言っても、「私はベジタリアンです」と言えば、魚を使わない寿司が出てきます。魚の代わりにアボカドや野菜、漬け物で握ってあるんです。

「寿司屋に行ってまでベジタリアンって主張するな!」と突っ込みたくなりますが(笑)、きっと何かの事情でどうしても寿司レストランに行かなくてはならないベジタリアンの人もいるんでしょうね。


さて、こういった「ベジタリアン」や「ヴィーガン」って、本当に健康でしょうか?

「え!1日2時間も!」とビックリしたのですが、この瞑想を続けていると、睡眠時間がだんだん深く短くなり、意識がとぎすまされて集中力も高まってくるので、とても効率よく仕事や日常生活をこなすことができるようになるそうです。

また「人生は、1日に2時間も瞑想しないと調和が保てないほど、苦悩に満ちているのか」と感じましたが、実際に、特に現代社会ではそうなのかもしれません。

私はこの瞑想について予備知識もほとんどなく、単に「10日間ひたすら瞑想するセンターがある」ということに興味を惹かれて参加したので、まさか「煩悩や苦悩のない境地(涅槃や解脱)を目指して1日2時間瞑想する」…という厳しい修行の道(?)に足を踏み入れることになるとは、思ってもみませんでした(苦笑)。

でも。2500年もの伝統があり、世界中に広がりつつある瞑想法なのですから、素直に教えに従って、(できる限り)1日2時間座ってみようと思っています。

講話の中で、「このヴィパッサナーに出会えた人は、これまでよい行いをしてきたからだ」という話があります。

世の中にはヴィパッサナーという言葉すら耳にしない人も多い中、このブログを読んでいただいている方も、よい行いをしているということなのでしょう!(いつも読んでいただいてありがとうございます)。

この瞑想を学ぶには、10日間のコースに参加する必要があります。
到着日と解散日を入れると、12日必要です。
12日間もの時間を作るのは、なかなか大変なことですが、本当に意義があることだと思います。

私は「もっと前にこの瞑想に出会っていれば、こんなに苦悩を味わうことはなかったのでは」なんて思ったくらいです。でも、きっと、その人にとってベストなタイミングで巡ってくるものなのではないかと思います。

まだまだ始めたばかりなので、雑念だらけでうまくできないことも多いし、実感や効果はハッキリ感じられませんが、これからの人生を「生きていく技」を教えてくれたこの瞑想法に出会えたことに感謝です。

★U.S. Frontline10月20日号に「ストレスと解毒」という特集を執筆しています。今回の瞑想についても触れる予定です。乞うご期待!
これまでの執筆実績
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2010年08月11日

「食べ物を丸ごと食べましょう」って、よく言われますけど…

ホリスティック・ヘルス・コーチ&カウンセラーの太田あやです。

ホリスティック」が「全体」を表す言葉であるというのは以前書きましたが、ホリスティック・ヘルスでは「食べ物を丸ごと食べる」ことを大切に考えています。

今日は、この「食べ物を丸ごと食べる」という考え方を掘り下げてみたいと思います。

●食べものをなるべく精製せず、部分ではなく全体を食べる

…これが一般的な解釈です。

つまり、精製された白米よりは玄米を選び、精製された白い砂糖よりは黒砂糖やメイプルシロップを使う。野菜は皮をむかずに調理し、できればその根も葉も食べる…ということですね。

こういった食べ方をすることで、ミネラルやビタミン、食物繊維を残さず摂取できますし、有害物質の排出も促してくれます。生ゴミが減るので、環境にもやさしい食べ方でもあります。


でも、私は、これだけが「丸ごと」の意味ではないと思っています。

また、必ずしも、この食べ方がよいとは限らず、例えば、消化力が弱い人の場合にはあまりお勧めできる食べ方ではないのです。



●完成された食べ物を食べる


…これはつまり、「完熟した食べ物を食べましょう」という解釈です。

例えばバナナやトマトなどはまだ青いうちに収穫して、輸送・保管途中でエチレンガスなどを使って熟成させます。これは未完成な食べ物で、味も栄養価も劣ります。



●何も加えられていない、本来あるべき姿の食べ物を食べる


…これは、「化学・合成添加物や保存料を使う現代的な加工品や、近代的な処理をされた食品を避けましょう」ということです。発酵・乾燥・燻製など伝統的な加工食品を指しているのではありません。

例えばお味噌。原料は大豆(麦・米)、麹、塩のはずなのに、食品ラベルを読むと、本来入っているべきでない成分がずらり…なんてこともありますよね。

こういう加工品を食べ続けていると、心にも体にも毒がたまってしまいます。

また「地元の食材を食べる」ことも、食べ物の本来あるべき姿なんだと思います。

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「食べもの」の一番重要な役割は、私たち自身の魂を養うこと。

食べものは、単に空腹を満たすためでも、体を動かすエネルギーにするためだけのものでもありません。「何をどう食べるか」ということで、私たち自身が「どう動くか」はもちろん、「どう考えるか」すら変えることができると考えています。

つまり、「 We are what we eat(私たちは、私たち自身が食べたものでできている)」ということです。

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2010年08月04日

ひとりひとりの体質&環境にあった処方箋

ホリスティック・ヘルス・コーチ&カウンセラーの太田あやです。

先週、ロー&リビングフードについての記事を書き、「意識して取り入れてみてくださいね」と言いましたが、あえて、今週は逆のこと(?)を書いてみたいと思います。


さて、ロー&リビングフードは本当に体にいいのでしょうか?


・・・答えはイエスでもあり、ノーでもあります。


・・・うーん、混乱させてしまったでしょうか!?


前に「ホリスティック・ヘルスって?」の記事で「人はひとりひとり違う(Bio Individuality)」という重要な考え方を紹介しましたが、つまり、一般的によいと言われている食事療法や健康法でも、万人に効く訳ではないのです。

また、どんな食事療法や健康法にも留意点があるのです。

例えば、ロー&リビングフードの場合、以下のような留意点があります。

・100%ロー&リビングフードにすると、食べられない食品が多すぎる。
(豆腐を含む豆類、パスタや米などの穀物、ジャガイモなどの芋類が食べられない!)

・そのため、十分に気をつけて取り組まないと、栄養が偏り、生理が止まるなどの危険性もある。

・体を冷やしすぎる可能性もある。

・冬に温かいものを食べられない。
「食事」は単に栄養を取り入れるだけでなくて、文化でありコミュニケーションでもあります。例えば、冬におでんやお鍋を食べられないのは悲しいですし、「私、お鍋は食べられない」などと主張すると社会性がなくなってしまいますよね。

・加熱してより栄養価が増す栄養素もある。
緑黄色野菜に含まれるカロテンやトマトに含まれるリコピンなどは、加熱した方がより栄養価が増します。


私はあくまでも「ひとり一人の体質や、季節・気候などの環境にあった食べものを、その人の体質やその人を取り巻く環境に合った調理法で食べる」ということが大事だと思っています。

ロー&リビングフードについて言うと、「夏に、夏野菜をサラダや酢の物などにして、体質に応じて適度に取り入れる」というのがよいと思います。


★個別健康カウンセリングでは、事前の問診票をベースに、セッションでの会話、舌や爪、肌や目の状態を見る「望診」を使い、どのような問題があるのかを把握します。一人一人に合った、食生活やライフスタイルの改善をご提案し、「自然治癒力・生きる力」を高めつつ、みなさんの目標に到達するようにサポートしています!
詳細はこちら
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2010年07月28日

クレンズ効果抜群!ロー&リビングフード

ホリスティック・ヘルス・コーチ&カウンセラーの太田あやです。

ニューヨーカーってあまり料理をしないんです。
パスタを茹でて、既製品のトマトソースをかけただけでも「私は料理をします!」って大いばりする人がたくさんいるくらいなんですね(苦笑)。

「キッチンに窓もなければ換気扇もない…」なんて、マンハッタンでは一般的。
(実は、私のアパートのキッチンにも、窓も換気扇もありません。。。)

キッチン事情が悪いから料理をしないのか、料理をしないからキッチンに重きを置かないのか…たぶん、両方だと思います。


さて、世界的に記録的な猛暑が続く中、そんな窓も換気扇もないキッチンで、料理をするのは、まるで地獄なのです!

以前、「NY流!? 体と地球とお財布にやさしい夏の過ごし方」の記事で、冷房を使わずに過ごすコツとして「火を使う料理をしない」という話をしましたが、上記のような事情から、最近は「ローフード(Raw Food)」中心の生活をしています。

「ローフード(Raw Food)」ってご存じですか?

文字通り「生の食べ物」、つまり、食べ物を加熱せずに生で食べる…という食事法のことです。

「ローフード」は「酵素」の働きに注目した食事法なのですが、「酵素は熱に弱い」という特性があるため、食材を48度以下で調理することで、食べ物に含まれる酵素を最大限取り入れましょう…ということです。
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「酵素」は発酵食品にもたくさん含まれます
発酵食品は、作る過程で食材を加熱しているものも多いですが、「酵素がたくさん含まれる」という観点から、「ローフード」として捉えられています。

…という意味で、最近では「ローフード」というより「リビング・フード(生きている食べ物)」という呼び名が好んで使われます

火を使わないから調理が比較的簡単なせいか、ニューヨーカーではロー&リビングフードのファンが多く、専門食材店やレストランもたくさんあります。

このロー&リビングフード、体の毒素排泄(クレンズ)に効果抜群です。
特に、夏野菜は生食に適していますし、夏野菜はデトックスに効果のあるものが多いのです。

夏はロー&リビングフードに取り組みやすいので、ぜひ意識して取り入れてみてくださいね! 

「食材を生で食べる」と聞くと、サラダくらいしか思い浮かばないかもしれませんが、ちょっと考えると、いろいろありますよ! またこのブログで、ロー&リビング・フードのレシピもご紹介したいと思っていますので、乞うご期待!


★弊社ではローフードをはじめ、さまざまなセミナーやツアーを開催しています。
 出張開催もしています。次回、一時帰国の時もセミナーを企画したいと思っています
詳しくはこちら

★前にカフェグローブ「フツーの人のフツーの暮らし」でご紹介いただいた記事に、キッチンの写真も写っています
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2010年07月12日

It is nice to be bad.(悪いことをしましょう!?)

ホリスティック・ヘルス・コーチ&カウンセラーの太田あやです。

「悪いことをしましょう!」…こんなことを教える学校があるなんて。

私がホリスティック・ヘルス・コーチになるべく行った学校では、「Be Bad!(悪いことしよう!)」っていう講義があるのです。

つまりこれは、「いつもイイ子ちゃんでいるとストレスがたまりますよ。時には、肩の力を抜いて、(犯罪にならない程度の)悪いことして、気晴らししましょう!」ってことなんですね。

この前のスタッフ業務のときのこと。

スタッフのリーダーが率先して「みんなで仕事をちょっと早めに抜けて、チョコレート・スフレを食べに行こう!」って言い出したんです。確かに、その時間は、ゲストスピーカーが延々と講義をしていて、私たちは忙しくない時間だったのです。

私は日本人としては超マジメって程でもなく、まぁ、日本人の平均的なマジメ度だと思うんですが、さすがにそれは「えええ!?」って感じでした。

でも、これって、私だから躊躇するんじゃなくって、たいていの日本人は躊躇するんじゃないかと思うんですね。

「Are you serious? (ホントに?マジで?)」と慌てる私。

「I am not kidding! Let's go! You are always too serious!(もちろん!ジョークじゃないよ。行こう。あやはいつもマジメ過ぎる)」とリーダー。

さらに「いつも僕たちがんばってるから、チョコレート・セラピーが必要だ」と(苦笑)。

結局、みんなで抜け出して、チョコレート・スフレを食べながら、おしゃべり。確かに講義にも生徒さんにも全く支障なし。
(最終的には、学校の了解も得て、早く切り上げたのですが)

「うーん、こういう遊び感覚って、日本人には足りないなあ」と実感する出来事でした。

It is nice to be bad!(ただし、sometimes)…ですね。

(参考)スタッフ仲間たちが「ベスト・チョコレート・スフレ」と絶賛するのは「Bouchon Bakery」のものです。スフレは、確かに、他のケーキに比べたらちょっぴりヘルシー…ですね。
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Bouchon Bakery New York
Ten Columbus Circle, Third Floor
New York, NY 10019
Phone: 212.823.9366
www.bouchonbakery.com
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2010年07月09日

心と体を浄化する食生活の第一歩とは?

ホリスティック・ヘルス・コーチ&カウンセラーの太田あやです。

心と体をクレンズ(浄化)する食生活の第一歩は、すばり「食材の買い出し」です。

「浄化(クレンズ)」「解毒(デトックス)」…などと聞くと、「出す」ことばかりに集中してしまいますが、その前に「体の中に毒を入れない」ことが大事なのです。

体の中に入ってくる毒にもいろいろな種類がありますが、やはり大きいのは、食べ物として口を通して入ってくる毒です。

現代社会に出回っている食べ物は、人工添加物や化学調味料が入った加工品であふれています。

例えば、豆乳。豆乳は大豆と水だけでできているはずなのに、ラベルを見ると、甘みやとろみ、香りを足すためのさまざまな添加物、酸化防止剤、保存料…などのケミカルがずらり。

ローファット(低脂肪)、ノンファット(無脂肪)製品も一見、ヘルシーそうに見えますが、本来、脂肪分で出るはずのとろみや食感を補うために、糖分や他の添加物を加えており、実はちっともヘルシーでないことが多々あります。

ローシュガー(低糖)、ノンシュガー(無糖)製品も同じこと。必ずしも安全と保障されていない人工甘味料で甘味をつけているのです。

食材を買うときは、パッケージにだまされず、「栄養成分ラベル」を必ず見るようにしてくださいね!

私は、ひょっとしたら、料理よりも買い物に時間をかけているかもしれません。。。
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<ここでちょっと、私が開催しているツアーのご案内をさせていただきます〜>

★ニューヨークで心と体の「きれい」を磨くツアー
H.I.Sと提携して、日本からの観光客を対象に、早朝ヨガ、グリーン・マーケットやヘルス・フード・ストアを巡って、オーガニックのランチを食べる…というツアーをやっています。ニューヨークにお越しの際はぜひ


★心と体をきれいにするヘルシー・フード・ショッピング・ツアー

ニューヨーク近郊にお住まいの方を対象に、安全・健康な食品の選び方や旬の食材の効能や調理法をご案内する、実践的なツアーです。ニューヨーク近郊にお住まいの方には、全員知ってもらいたい…と思う、情報満載のツアーです
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2010年06月30日

ホリスティック・ヘルスって?

ホリスティック・ヘルス・コーチ&カウンセラーの太田あやです。

「ホリスティック」って最近よく耳にするようになった言葉ですが、改めて、ちょっと紹介したいと思います。

「ホリスティック(holistic)」とは「全体」という意味なんですね。

例えば、頭が痛いから頭痛薬、胃が痛いから胃薬…という「部分的な治療」ではなく、体は全体がつながっているので「全体的に治療」しましょう、ということです。

体だけでなく心も大いに関係します。人間関係や職場環境、地球環境…といった周囲との関係も重要で、そういったものすべてを「全体」として捉えよう…という考え方です。


特に「人はひとりひとり違う(Bio Individuality)」という重要な考え方があります。

例えば、日本では「朝バナナ・ダイエット」が流行れば店頭からバナナが消え、「寒天ダイエット」が話題になれば寒天が入手しにくくなり…といった具合に、情報に踊らされて誰もが同じ健康法に走りがちですよね。

そして、成果が出なければすぐに飽きてしまい、減量とリバウンドを繰り返す人も多いと思います。でも、あるひとつの食事療法や健康法が全員に当てはまるということはありえないのです。

その考え方をベースに、私の通ったホリスティック・ヘルスの学校では、古今東西・世界各国のさまざまな食事・健康療法について学びます。

私は、学校で、週末クラスのスタッフとして生徒さんをサポートする仕事をしています。
週末は、ホリスティック・ヘルス・コーチ アドバンス・プログラムの修了式があったという話を先日アップしましたが、実はスタッフ業務もあり、なかなか忙しい週末でした。

まぁ大変ですが、この仕事のよいところは、会場にいられるので講義を聴けることです。
スタッフは2年目なので、自分が学生のときを含めて、3回目の受講です。
毎回、新しい情報があって、楽しんでいます。

今週のクラスでも、「人はひとり一人違う」という考え方通り、さまざまな理論を持ったゲスト・スピーカーがやってきて、勉強になりました!

★今週末の講義に関する詳しい話題はこちらをご覧ください

<もっと興味のある方に…>
・ホリスティックについて、こちらで詳しく解説しています
・「ホリスティック最前線」と題して記事を執筆しました。こちらもご覧ください
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2009年04月10日

春はなぜ眠い?

blog041009a.jpgニューヨークにもようやく遅い春がやってきました。
(…と言っても、一昨日には急に雪がちらつき、まだまだ油断できませんが…。数年前には4月にどっかり雪が降ったこともありましたし)。

最近は、季節の変わり目で天気も変わりやすく雨も多い日々ですが、近所に1本だけある桜の木が満開になりました。マンハッタンの街並みに桜、ちょっと違和感がありますが、やっぱり日本人ですから、桜を見るとうれしいですね。

さて、「春眠暁を覚えず…」と言いますが、なぜ春になるとこんなに眠いのでしょうか!? 

この時期は、朝起きるのもつらく、お昼ご飯を食べると眠くなり、夜も早々に眠くなる…という人が多いのではないでしょうか。
…続きはこちら
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2009年03月30日

砂糖とうまくつきあうには?

blog03309a.jpg人口の6割以上が標準体重以上とされるアメリカでは、砂糖の摂取過剰がその一要因とされています。

ある調査によると、アメリカ人が摂取する砂糖の量は年間平均72.5キロ。これは一日平均で約200g! 確かに、スポーツドリンクですら1缶に20gも入っているそうなので、炭酸飲料をガブ飲みしたり、ドーナツやクッキーをつまんでいるうちに、200gなんてあっという間に摂取してしまいそうですよね。

実際、アメリカで売っているスイーツは、歯が溶けそうなくらい極端に甘いものが多いし、私たちの生活は砂糖たっぷりの食べ物に囲まれています。


でも、やっぱり甘いものって幸せですよね〜。

私も甘いものは大好きなのですが、とかく「ダイエットの敵」と見られがちの砂糖と、どううまくつきあえばよいか」…という内容で、最新号の『NYジャピオン(3月27日号)*』でコメントさせていただきました。


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タグ:砂糖 健康
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2009年01月26日

丸ごと食べる- We are What to Eat

blog012609a.jpg「ホリスティック」が「全体」を表す言葉であるというのは以前書きましたが、ホリスティック・ヘルスでは「食べ物を丸ごと食べる」ことを大切に考えています。

食べものは、単に空腹を満たすためでも、体を動かすエネルギーにするためだけのものでもありません。「何をどう食べるか」ということで、私たち自身が「どう動くか」はもちろん、「どう考えるか」すら変えることができると考えています。つまり、「 We are what to eat(私たちは、私たち自身が食べたものでできている)」ということです。

「食べもの」の一番重要な役割は、私たち自身の魂を養うこと。食べものをなるべく加工・精製せず、丸ごと食べることを心がけています。


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2009年01月05日

ホリスティック・ヘルスとは?

blog010509.jpgこのブログでは「ホリスティック・ヘルス」に関する情報を発信する訳ですが、では、「ホリスティック・ヘルスって一体何?」と思っている方も多いのではないかと思います。

最近よく耳にするようになった「ホリスティック・ヘルス(Holistic Health)」という言葉。

健康を「部分」ではなく、「全体」として捉える考え方ですが、日本語で「全体的な健康」などと訳されると今ひとつピンとこないかもしれません。でも、その語源をたどってみると、私たちが知った気でいる「健康」の本質が見えてきます。

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